CPU性能比較 インテル?AMD?速いやつ? と悩む前に。

CPU性能比較が相変わらずもてはやされている。10年前ならいざ知らず、まだCPU性能比較やってるのか?と耳を疑いたくなるけれど、車で言えばエンジンだから購入の際に関心が無いというわけにもゆかないだろうし、パソコンは車と違って上質感を競う域に入っていないのだから仕方ないといえば仕方ない。
CPU性能比較、実は海外に住んでみると日本人の気質がよ〜く分かってくる。CPU性能比較に限った事ではないが、大は小を兼ねる、必要以上は無駄ではなくて余裕、という発想だ。皆、CPU性能比較の雑誌やウェブを血眼になって読み、それでCPUの性能比較が本当にできるならいいのだけれど、実際、素人がベンチマークの数値を見てもCPUの性能比較など感覚的にしか捉えられないだろうし、自分の使用実態を加味するという意識が希薄だから、CPU性能比較自体が意味をなさない場合が多く発生する。
CPU性能比較をする時に、やれインテルのCORE 2 DUOだ、AMDのATHLON(アスロン)だ、動作周波数はこっちが0.5Ghz高いとかいろいろとCPU性能比較のチャートを読み込んでいるが、なかなか簡単には比較できないのだ。

CPU性能比較 インテルCORE2DUO好きも、AMD ATHLON好きのあなたにも忘れないでほしい事

CPU性能比較症候群とでも呼ぼうか。日本では夏冬にボーナスを手にする人が多いから、いきおい、この時期にパソコンを買うという人が増える。
パソコンが'60年代や'70年代の車のように「エンジンであるCPUの性能が毎年凄まじいスピードで改善する」事がCPU性能比較に目を奪われる要因だと思っている。
つまりパソコン時代が、まだ発展途上・未成熟なもの、なのだ。年配の方は若かりし頃を思い出してみて欲しい。CPU性能比較する時のあなたの目は、往年のスカイラインやカローラのカタログを買うかどうかも分からないのに目を皿のようにして見ていた時のそれと似通っていると感じる事は無いだろうか。
CPU性能比較について懐疑的・否定的な事を書いてきた。冬のボーナス後なので「何を余計な事を! 俺はCPU性能比較で忙しいんだ。じゃまするな!」と叱られそうである。ただ、分かって頂きたいのは、「車がエンジン性能の向上だけで進化して来たわけではないように、パソコンもCPU性能比較だけで良品かどうかは判断できない」という事なのだ。

CPU性能比較 インテル AMD

CPU性能比較情報を求めてネットをさまよっているのなら、ベストのアドバイスは「CPU性能比較は止めなさい」だ。'07年冬現在、ネット市民のマジョリティのパソコン使用用途は、ほぼ決したと思ってよいと思う。つまり、どの用途もCPU性能比較までしてパソコンを選ばないといけない内容ではないかもしれないという事だ。
CPU性能比較は、それでも必要だと思うあなた。「俺はバリバリにフォトショップとインデザインと、プレミアを同時に動かしながら、バックエンドでDVDを焼いて、ついでにMP3のエンコードも大量にするんだからCPU性能比較は大事だ」というあなたなら、世にゴマンとCPU性能比較の雑誌やサイトはあるので試してみるのもいい。
但し、CPU性能比較の雑誌記事やサイトには、必ず「テスト環境の違いによってはデータが変わる可能性は十分にあります」という趣旨の言葉を見つけるはずだ。全てのCPU性能比較が不要とは言わないが、「あなたの使用用途を考えたとき、実は不要ともいえる情報」が多数含まれている。ウェブ閲覧とメールしかしない人に、Core2DuoはPentiumMの何倍の処理能力があるといってもねぇ。

プライバシーポリシー
Copyright © 2007 CPU性能比較の落し穴。インテル?AMD?と比較する前に読むページ。