CPU 性能比較

CPUとは

CPU性能比較を云々する前に、そもそも「CPUとは?」という問いは相当多いし、深い部分どころか、CPUの処理速度を決める基本の部分すら理解されていないケースが多いです。

 

CPUとは?という簡単な問いから始めて、ちょっと詳しいCPU性能比較の情報、CPU温度や省エネを決めるといわれるTDP(熱設計電力)の事まで、できるだけ分かり易く、図解も多くして説明してゆきます。

 

CPU性能比較を追いかけてゆくと、小難しいCPU用語がバンバン出てきて、最後はわけがわからなくなる事も多いと思いますが、そんな時に頭を整理するのに役立つサイトにしたいと思います。

CPUとは(続)

CPUとは、という問いに、まずはできるだけ簡単に答えてみましょう。 よく言われるようにCPUはコンピュータの心臓部。昔、コンピュータ・パソコンを汎用電算機(電子計算機)と言っていた時期がありましたけど、要するに「パソコンは超複雑化した電卓」なんです。

 

パソコンの名前が与えられても「電卓」ですから主役は「数値計算」でしょ。CPUはこの数値計算を行う心臓部なのです。CPUの性能は多くの場合、パソコン全体の性能を大きく左右するだけに、CPU性能比較をちゃんと行う事で本当に自分に必要な性能を持ったパソコンを選ぶ事ができるんですね。『CPUとは中央演算装置、超複雑な電卓』という事です。

 

CPUとは、という問いに別の答え方をすれば、パソコンを作り上げているパーツのコーディネーター・リーダーです。CPUを中心として、メモリ・ハードディスク・ネットワークコントローラなど様々な部品で作られているのがパソコンです。それら全てはCPUに接続され、メモリからデータ(CPUの計算の材料)を読み込み、計算をし、必要ならハードディスクに書き込んだり、ネットワークを通じて他のPCに渡したりする。これら全てのパソコンの処理の要がCPUなんです。『CPUとは、一言で言えばパソコンの全ての部品の親玉』だから性能比較が大事なんですねぇ。

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